Rupaul’s Dragconとは個人的にドラァグクィーン版アイドルの握手会に近い。物販や企画などもありますが、主に人気なのがRuPaul’s Drag Raceに出演したドラァグクィーンとの触れ合いタイム。もちろんスタッフに頼めば一緒に撮影もしてもらえる。
当然人気ドラァグクィーンには長蛇の列なのだが、それぞれのブースのシステムが違いがあるようです。基本的に各ドラァグクィーンとは限られた時間内で握手、インタビュー、撮影を出来ますが、優先順位は「VIPパス」→「ファストパス(50ドル)」→「当日列に並ぶ」ですので、並んだ一般ファンはプレスVIPやお金を支払ったファストパスの人達に割り込まれていき、2時間待たされるブースもあったようだ。
そんな中で今回のDragconで事件です!
RuPaul’s Drag Raceシーズン10のAsia O’haraがこのようなツイートをした。この場合の「The Funnest」とは面白いではなく「おかしな話し」として表現している。他のクィーンへ挨拶しに行ったり、自分のブースに挨拶しに来てくれたけど、1名だけ忙しくて超迷惑がられたとの事。
— Asia O’Hara (@AsiaOharaLand) 2018年5月14日
そしてそれを見たファンらがAsiaのSNSを探し、Asiaはシーズン10クィーンの中で、Vanessa Vanjie Mateo、Yuhua Hamasaki、 Eurekaと写真を撮っていないと炎上しかかった所で、またAsiaこのようなつぶやきをした。
❤️❤️❤️ https://t.co/l5ib6SyGGB pic.twitter.com/Y69exAJ4S6
— Asia O’Hara (@AsiaOharaLand) 2018年5月14日
Miss VanjieとはVanessa Vanjie Mateoの事。なのでYuhuaとブースに行ったけど離席してたから会えなかったとになる。こうなるとEurekaという事です! という事は文章的にEurekaはブースに居たのに無視されたって事になりますよね。
月々と他のクィーンから皮肉的なSNSで言われている中で、Bianca del RioがSNSでお叱りが!
因みに「I Love You All」はEurekaがSNSで投稿する時に締めくくりで使うフレーズです。
要するに、
「3日間の中で42回の休憩と2時間の昼休みを削っても時間が足りないドラァグクィーンなんて#出直してこい#素人め#クソばかり#長く(この業界)で続かない」
と投稿。そんなBiancaは世界でも大人気ドラァグクィーンで億以上稼いでいるとも言われている。全てをこなして来たからこそリスペクトされ成功なのでしょうね。
その後、Eurekaはこの投稿で説明。
I would never turn anyone away at my booth. I had people working for me from an event company I didn’t even know Asia Came by. I love Asia very much and this is definitely a misunderstanding. I love y’all!
— Eureka! The 🐘👑 (@eurekaohara) 2018年5月14日
ドラァグクィーンの中にも礼儀ありって事ですよね。とても説得力があります。コレはシーズン10のフィナーレ前の再会エピソードが楽しみですね!
追記
Asiaがライブチャットで状況を説明しました。
内容はSNSを利用して個人的な攻撃をしてしまった事についての謝罪と、Eurekaから直接言われたのではなく、Eurekaが雇って居たスタッフに酷い扱いをされた事。しかし、スタッフをしてて同じシーズンに出演しているAsiaを知らないだなんてびっくりですよね。
確かにAsiaの立場を考えると嫌な気分になります。
そして、それについてEurekaも状況を説明する為に動画を配信。
他のドラァグクィーンに対してのバッシングを辞めて欲しいのと、Dragconで雇ったスタッフとの連携不足を認め謝罪しました。
早い段階でお互い和解し謝罪したのはとっても良い事ですね!
そのスタッフはもう使わない方がよさそうですね。
image via VH1