RuPaul’s Drag Race 10のフィナーレ用の撮影中でブーイング

ネタバレ注意です。

RuPaul’s Drag Raceのフィナーレは、シーズン4からスタジオでは無く観客の前で行われる様になりました。もちろん各クイーンの紹介などは事前収録なので、どのドラァグクィーンがWinnerになるか観客には知られない様にシーズン8くらいまではTOP4若しくはTOP3全員の名前を呼び、それぞれがWinnerを想定した撮影をしていたそうです。実際に放送で流れるのは勝ったクィーンのみです。なので、Winnerはそれほど嬉しそうでは無い(大泣きしていない)と気付いた方も多いかもしれません。結局放送までTOP3も結果を知らないので一緒に放送を見て知っていた。番組以外でイベントとして表彰式が行われていたのでyoutubeで公開されているので本当のリアクションを見られます。

 

前回のシーズン9の時はリップシンクバトルっという大どんでん返し付きの企画だったので撮影方法を変えてたようです。
しかし、その時の撮影の写真がリークしてしまい、Shea Couleéが素でがっかりした顔が写っていたのでWinnerはSashaだったのではと放送前に情報が流れてしまった。
そして順番的に放送されたのがミス・コンジニアリティの発表を含むスタジオでのReunionエピソード→フィナーレだったのに対して、実際はフィナーレの撮影→Reunionエピソードの撮影が行われた。なので当時、誰もがWinnerだと思っていたShea CouleéがReunionではずっと不機嫌だったので、ネタバレ情報を知らなくても、視聴者の中でも勘付いた人も多かった様です。やはり言葉を気を使っても態度は素直に出てしまいますものね。

さて、今回のRuPaul’s Drag Race シーズン10は既に一部フィナーレ用の撮影がされました。もちろん編集するので、想定した撮影が行われてた様です。
更にまたまたその映像がリークした。
まだTOP5の段階なのでどの様な撮影方法だったのか分かりませんが、前回のミス・コンジニアリティのValentinaがシーズン10のドラァグクィーン達の名前を読み上げているので、ミス・コンジニアリティの発表用の撮影だったと思います。そして観客はそれぞれ登場しないクィーンらに対して歓声をあげているのだが、最後に呼び上げた「The Vixen」に対してブーイングが聞こえる。それに対してValentinaがリスペクトを求めた。

映像がいつか消されるかもしれませんが、こちらです。

The Vixenがなぜこんなに嫌われているのか。
人種差別問題を巻き込みながら共演者に対して好き嫌いを口に出し、毎回何かしら誰かと喧嘩をし続けた事に対してまだ賛否両論だったのに、引き金になったのがエピソード7のランウェイの後とアンタックでの態度の酷さで一気にヘイトに変わったと感じます。それからはSNSなどで大炎上し、まだバッシングを受け続けているそうです。

この映像はどう編集されるのか、ブーイングの部分を編集でなんとかするのだと思いますが心配ですね。

追記:Valentinaはしばらくヨーロッパツアー中で、フィナーレの撮影当日には行かれないからと、最近撮影を行った様です。実際の放送では中継みたいな感じで編集されるのかもしれませんね。