先日、ついにシーズン12のWinnerが決まりました。新型コロナの影響でリモートでフィナーレが撮影される事になり、それぞれがリップシンクバトル様にビデオを提出し優勝者が決められた形となりました。
ですが、実はある人物がVH1を怒らせてしまい失格になりそうになったと、フィナーレが放送される1週間前にリーク情報が入っていました。ですが、そのリーク情報を受け取った方がメールに気付かず、かなり遅れてフィナーレの2日前にその情報をRedditへ流しました。そこからはSNSにも流れましたが、直前だったのでみんな半信半疑だった。
因みに、シーズン12のレビューが途中で止まってしまい、楽しみにされていた方がいましたら申し訳ございませんでした。コロナで相当精神的にきてしまい、レビューしても平常心では出来ないと感じおやすみしておりました。また落ち着いたらシーズン12を見直してレビューする予定です。
コロナ禍リップシンクの新ルール
ロサンゼルスではいまだ厳しいロックダウンを受けていて、7月までは解除されないと言われています。解除されれば、おそらくWOWも撮影開始できると思います。
そんな中で、今回はTOP3になった、クリスタル、ジジ、ジェイダがリップシンクバトルを自宅で行い、1R目は顔だけアップのリップシンク、2R目はそれぞれ自宅でビデオを撮影した物を事前に撮影し提出。
この後、TOP2を決め、決勝ラウンドへ同じ曲と同じセットでルポールやジャッジの前で同時にライブを行うと言う流れでした。
VH1が激怒し失格にすると脅す?
今回のフィナーレには「必ず自宅で撮影」と言うルールをVH1側が出していたと言われています。
そんな中でフィナーレが撮影されてとされた頃、ロサンジェルスはロックダウンしていますが、実はニューヨークを初め他の多くの州は外出制限を緩和されていました。ニューヨークでは屋上で撮影や、数人で撮影しているシーンもあったのはそんな理由からです。
しかし、リップシンクバトルは同じ環境でフェアにすると言う意味でもあった「自宅で撮影ルール」だったにも関わらず、ジジは撮影スタジオを借りて撮影したのを提出したのでした。
She’s an illustration come to life! 🎨 What’d you think of @thegigigoode’s lip sync?! #DragRace pic.twitter.com/DuJC7USKJ2
— RuPaul’s Drag Race (@RuPaulsDragRace) May 30, 2020
この映像は自宅で撮り直したもの。
ルールを破った事でVH1は激怒し失格にする所を、既にシェリーの件もあったので自宅で撮り直せばOKとなったんだとか。
でも、ここでルポールは一応はこの時点で選ばず、一旦リセットする形で決勝は3人とも進める事にしたのかも?
自意識過剰なのか?若さなのか?
本来はここで今までのシーズンを見てきても、契約違反や問題行動を起こせば失格や強制サッシェイが流れ。なので出演しても事実上は失格と思うはず。
ですが、その後のジジの行動がワガママ、空気を読めないなどとバッシングを受けています。
例えば、ロックダウン中、さらにソーシャルディスタンスをする事になっているはずなのに、有名メイクアップアーティスト兼ユーチューバーの「ジェフリースター」とコラボビデオを撮影している。
撮影されたの日時は不明ですが、大体撮影から公開まで2週間のズレがあるそうなので、だとするとタイミング的にフィナーレが撮影された前になると思います。
Time to get gooood goode 🖤 New video being transformed into @thegigigoode going up this Saturday 🕊 pic.twitter.com/MsuVubtplv
— Jeffree Star (@JeffreeStar) May 27, 2020
また、黒人男性が白人警官に窒息され殺された事件が起きた直後に、ジジはこの様なツイートを。
最後の「I cannot Breath 息が出来ない」と言うフレーズは、この騒動を理解していたら出来ない発言だと叩かれました。
追記:この息のフレーズは、本人が決勝で行った「オズの魔法使い」のパフォーマンスについてのセルフプロモーションだったらしいです。
その後、ジジはTwitterで長文の反省文を投稿をしました。
ただ、これはリーク情報が出る前の事だったので、この反省文はジジが優勝するから、WOWが書かせたのでは?や、自分が優勝する前の言い訳なのでは?と言う意見が多く、さらに炎上する事になった。
実際はわかっていたのでは?
Winnerが決定し、先ほど公式で優勝発表のリアクション映像が公開されました。
因みにですが、ルポールのドラァグレースでは、本人達も放送を見なければWinnerが分からないと言う仕組みになっているので、実際の発表シーンは全員分が名前を呼ばれているところを撮影されています。
実際のリアクション映像はこちら。