現地時間9月8日(木)から放送開始されるDrag Race Holland「オランダのドラァグレース」シーズン1のキャストが発表されました!
(勝手にオランダのドラァグレースと読んでいます)
なぜネーデルランドではなくてオランダなのかは詳しく分かりませんが、「Holland’s Got Talent」「Holland’s Next Top Model」があるので、統一させたのではと言われています。
つい先月に撮影が終わったばかりなのに、もう放送開始されるこのスピード感はオランダの撮影文化ならではだそうです。なので、既にシーズン2の準備も開始されているらしいですよ!こんなペースなら、春夏秋冬で年間4回もやっちゃいそう(笑)
見た方も多いと思いますが、Meet the queensの映像はこちら。
出演クィーン達の簡単な紹介
英語圏では無いですが、英語を話せるクィーンが多いので助かる。ただ実際は英語字幕で見ることになります。
因みに今回はキャスティングは一般的に募集ではなく、スカウトからのオーデション動画提出でキャスティングだったそうです。ルポールのドラァグレースのシーズン1もそんな形だったそうです。かなり声をかけていたらしいが、今回決まったのは以下のクィーン達です!
Chelsea Boy チェルシー・ボーイ
26歳 アムステルダムで活動中
見ての通り、SF的なドラァグでパフォーマンスに力を入れていて、音楽は80sクラシックを使うことのこと。気になりますね〜。自称「ジェンダーハイブリットパフォーマー」だそうです。なんだかワクワクします!
Envy Peru エンヴィ・ペルー
31歳 ペルー人 アムステルダムで活動中
ドラァグレース史上初のペルー人です。4歳の時に母と一緒にオランダへ。WikiではThey/Themと使っているのでおそらくノンバイナリー。
個人的にプラスティーク・ティアラとヴァレンティーナを足して2で割った感じだと思います。人気でそう!
Janey Jacké ジャニー・ジャキィ
28歳 アムステルダムで活動中
ドラァグは10年もキャリアがある。ポップ系のドラァグクィーンだそうです。とにかく情報がすくない!でも、個人的に要注意人物ですね。
Madame Madness マダム・マッドネス
24歳 アムステルダムで活動中
ヒゲ&胸毛系ドラァグクィーン!サーカス系ドラァグクィーンハウスのマザー。実はかなり期待されていて、特にヒゲでContourする技術の参考になると言われている。ちょっとどうなるか読めない。
Ma’Ma Queen ママ・クィーン
30歳 ロッテルダムで活動中
“House of Holographic Hoes”のマザー。ノンバイナリーとして公表しているものの、ドラァグはめちゃフェミニムだが彼らの時はミステリアス。とにかくメイクアップの技術がヤバイ。オリジナルに強いこだわりがある様で、その通り新しいものを持っている。
Megan Schoonbrood メーガン・スクーンブロード?
32歳 ロッテルダムで活動中
インドネシア系ダッチ。インドネシア系といえS2で優勝したラジャ。パジェントクィーンで、何と23回も勝ち抜いているそうです。かなりベテランクィーン。TOP3有力候補か?
Miss Abby OMG ミス・アビー・オーエムジー
25歳、ブラジル人 アムステルダムで活動中
ドラァグレース史上初のブラジル人です。
ブラジルの大統領はブラジルのトランプと言われているほど、かなり住み辛い国になっているそうです。それでもあってか、かなりLGBTQ+ライツに積極的です。セクシーグラマー系のクィーンで、海外でも有名だそうです。
Patty Pam-Pam パティ・パムパム
34歳 アムステルダムで活動中
オランダ版シーズン1では最年長になります。他のクィーン達が個性が強すぎるので、物足りなさを感じてしまいそうですが、歌って踊れる、キャンプからファッションクィーンなど多彩だそうです。料理も得意らしく、料理をライブ配信している様です。
Roem ルーム
21歳 ブレダ出身
元々の名前は「Roem Service ルームサービス」なのですが、ドラァグレースではルームだけになるのかな?ここに来て、今シーズンのユーチューバークィーンですが、SojuやKyneなど1抜けが多いユーチューバーなので気になる所。メイクアップスキルはは素晴らしい。
YouTubeチャンネルはこちら
Sederginne セダジーン
26歳 アムステルダムや世界で活動中
ベルギー人で今現在はアムステルダムを中心でパフォーマンスをしているコメディクィーン。わざと年配に見せてキャンプにしているそうです。ベルギーでは9年間ソロでクラブやシアターで磨いてきたとありますが、まだ26歳なのでドラァグでだかどうかは分かりません。
と、以上10名になります。
こうして見るとバランスが取れていながらも個性豊かで面白いシーズンになりそうですね。やはり、ここはオランダのプライドも見えてきます。
プロダクションがWOWになっているので、メインホストはカナダ版とは違い一人だけになりそうですね。集合写真では司会フレッドがヒールを履いているので、ジャッジ席ではドラァグで登場するのか・・・きになります。
楽しみですね!
日本からWOW Presents pulsで9月18日未明頃から追加されると予想しています!
毎週金曜は早起きして見ることになりそうです。