シーズン11のグランドフィナーレが終わった後、5月26日から「シーズン11ツアー」北米ツアーがはじまっています。
主催は、あの世界ドラァグクィーンツアーで有名な「Werq The World (ワーク・ザ・ワールド)」のVoss Eventsです。ということは、このツアーで成功すれば、世界ツアーへキッカケにもなり得る。個人的に今までこうしたシーズン系のツアーは無かったので、今年から相次ぐ主催者の問題、ドタキャン騒動から、主催側も慎重になっているのかな?とも感じています。
もう一つ。
今はシーズン12の撮影中と言われていますが、実は当初7月上旬から撮影が開始されると言われていたのに、結局7月23日前後から開始された様です。
もう一度フライヤーを見てみましょう。
7月21日から、ツアー最終日の9月6日までスケジュールが空いています。
そこで、
「シーズン11からカムバッククィーンがいるのでは?」
「シーズン11の何人か若くは是認、何かしらの形でシーズン12に出演するのでは?」
「ミシェルがツアーに参加できないからかな?」
などと騒ついています。うーん、偶然ではなさそうですよね。
それでは、シーズン11ツアーについて日本にはあまり情報が入ってきていないと思うので、わかる範囲ですがシェアいたします!
シーズン11ツアーは全員が各地をまわっていない?
上の写真はカナダのトロントで行われた時のフライヤーです。TOP4は必ず参加している様ですが、その他のクィーン達は入れ替わっている。きっと地域や会場の大きさによって人数調整をしているのだと思います。
下の写真はテネシー州で行われた時のメンバーの様です。TOP4以外が入れ替わっている。
シーズン11のショー内容は?
ロスで開催されたのは全員参加していて、その動画はファンがアップしてくれています。
(記事の一番最後にリンクを貼っておきます)
司会者はシーズン10に出演したアジア・オハラとなっていますが、なぜかロスではミシェルが登場。
大スクリーンでカウントダウン映像が流れ、シーズン11のメンバーがダンスパフォーマンスしながらステージへ登場!
パフォーマンスが終わったら、今度はそれぞれランウエイを歩くように紹介されポーズやダンスなどしてアピールをします。
一旦全員ステージから離れ、それぞれがソロで5分弱のパフォーマンスをしていきます。
他の会場の映像を見ると、観客から誰かをランダムにステージに上げ、質問を受けたり話す様なコーナーもある様です。
TOP4が改めて紹介され、四人で振り付けのダンスでパフォーマンスをします。
さらに、それぞれがバトル形式?なパフォーマンスもし、それぞれのライバル的存在が邪魔したりもする。
最後は全員ステージへ上がり、挨拶をしてショーが終わるようです。
ソロではどんなパフォーマンスを?
ソロのパフォーマンスはそれぞれ自由にやってもいい契約なのだと思います。曲を出している場合はコマーシャル兼ねて、バックダンサーを雇ってエンターテインメント系にするなど、それぞれの売り込み方が見えます。
ソジュ
ソジュは口パクなしで生声でソジュのKPOP「Fall in Love Again」を熱唱し、なんと!踊っています(笑) 4分間ほど最後まで歌いきった感じです。これがこの曲の衣装の様なので、アイドルみたいに衣装でツアーしたと思います(公開された動画が殆ど無い)。空手っぽいドレスですが、これがエントランスで着ていたら良かったのにね。
カハナ・モントリース
カハナはデビュー曲である「Scores」を口パクでですが、激しく踊り続けて会場を盛り上げていました。
アクロバティックに踊るシーンなどではやはり大盛り上がり!実は一番踊れるのは私よ!!っと言っているかの様な独特なダンスで観客を楽しませていました。
ハニー・ダべンポート
ハニーはしばらく蜂蜜系のガーメントが多かったので、このツアーも蜂蜜でいくのかと思いきや、最近ハニーが出したオールディーズ調の曲「Worship Me 」を口パクでパフォーマンス。
オールディーズ調で、ダンスもオールディーズチック、激しく踊る訳でも無かったので生で歌って欲しかった気がします。そしてファンには申し訳ないですが、この時は若干盛り下がっていました。
メルセデス・ダイアモンド
メルセデスは3曲、ヒップホップっぽい曲でリップシンクをしていました。1曲目ではジャケットを脱ぎ、そのあとはアクロバティックに踊って会場を盛り上げていました。一般的な今風のリップシンクのパフォーマンスですが、コリオも個性的でシーズン中でやったムービングなども含めていたので、期待以上によかったと思います。
アリエル・ヴェルサーチ
アリエルもデビュー曲である「Venomous」のみ口パクでパフォーマンス。
途中でジャケットを脱いだり、軽く踊ったり、最後は観客へ「集団リップシンク」でやったハニーの様なジャンプをしたり、何とか場を盛り上げようとしていました。メローの曲は難しいのかな?
スカーレット・エンヴィ
踊れないイメージなので、どんなパフォーマンスになるのかワクワクしていたと思います。そしてムーディーなスカーレットワールドが!下手なダンスを逆にモノにして可愛くリップシンク。ハサミでドレスを切ってしまうパフォーマンスも行いました。
クスクスと笑ってしまう、そんなコメディっぽい感じがとても良かったです。
ラジャ・オハラ
ラジャは1曲のみリップシンクをしました。ダンスは流石に上手でしたが、たんたんと終わってしまった感じでしょうか。本当に綺麗ですし、ダンスも上手なので・・・もう少し個性を出せばいいのにな〜。もったいない。
プラスティーク・ティアラ
この時はプラスティークはバックダンサーと合計3曲をリップシンクをするのですが、最初の2曲は他の方の曲で最後はプラスティークのヒット曲「Irresistible」をパフォーマンス。
他の場所の映像を見るとただリップシンクをする日もある様です。ステージではなく、観客席を回って本来バーなどで行うリップシンクパフォーマンスに近い感じでやっています。
シュガ・ケイン
女王の様な姿で登場し、かっこよくリップシンクしていました。正直、シュガってこんなに踊れるんだ?とびっくりしました!バックダンサーと一緒に踊る姿も本当にカッコいいし観客を楽しませていました。完成度もかなり高く、生き残り?に頑張っている様に見えました。
ニナ・ウエスト
ニナはパジェントなどで行った伝説のsiaインスパイアされた動く(バックダンサー)ドレスでパフォーマンス。ニナの人気も感じさせるような盛り上がりと、体の使い方がさすがパジェントだと思わせられました。これを肉眼で見てみたかったな〜。
バネッサ・バンジー・マテオ
TOP4なみの人気のバンジーは、シーズン中でやった「ノーモアクライ」の曲でのリップシンクでした。途中で頭に巻いてあるものを取って、ロングヘアを振り回すはずだったけど、この時は失敗していました。他の映像を見ると会場によってリップシンクを変えていそうです。
シルキー・ナツメグ
シルキーは自分の曲では無いようですが、ゴスペル調で歌を歌っています。たまに声が裏返ったりしますが、心を込めて歌っていて、日本でいうディナーショーの様に、観客の方とハグしたりムーディーな雰囲気で(意外と)良い感じです。
アケリア・シャネル・ダベンポート
この時は3曲リップシンクしますが、1曲づつ何かを脱いで雰囲気を変えていました。踊りも上手になっているよに感じました。フィシーさがより増している様にも感じましたが、アケリアのトゥワーキングはやはり大盛り上り。生でみたい!
ブルック・リン・ハイツ
ブルックの動画は結構多いので見ていますが、ツアーのも全て違う曲でのリップシンクでした。曲が違くても同じ踊りをしていると言う人もいますが、私には常に進化していて、何よりダンスを楽しんでいると感じています。得意のバレエダンスを入れたコリオは本当に素晴らしいですよね。安心してみられる、これからが本当に楽しみです。
イヴィ・オドリー
この日はバックダンサーと絡んだり、持ち上げられたり、いろんなことをしていますが、他の会場では完全にソロでキャンピーなリップシンクをしています。イヴィにしか出来ない、イヴィワールドを感じました。コメディやったあとに、しゃきっと踊ると言う様な流れ?ていうのかな。ただ、まだまだこれからにも感じます。最近叩かれていましたが、頑張って欲しい。
YouTubeへのリンク集
では最後に、全体の流れをみられる映像へのリンクを貼り付けます。
パート1 https://youtu.be/P-C5FKhIWgQ
パート2 https://youtu.be/MfGt5aeNFwg
パート3 https://youtu.be/1SdlNlpAnD0