ルポールのドラァグレースの契約書を解説!驚きの内容が続出!

ルポールのドラァグレースが成功している秘訣?

ご存知の方も多いと思いますが、ルポールのドラァグレースには厳しい契約書があり、同意しなければ出演できません。

その内容について度々このブログでも一部を紹介してきましたが、51ページにもおよぶシーズン8の契約書が公開されているので、驚きの内容を翻訳してご紹介いたします!

 

シーズン8の契約書のみが公開されている理由とは?

シーズン7までと、シーズン9以降はオーデションで合格してから契約書に同意し契約を結ぶ形になっています。

なぜか突然、シーズン8の時だけ、契約書の同意が応募の必須項目だったのです。なので、シーズン8の契約書は誰でも読める状態でいまだにネットで残っている状況です。

もしかすると、シーズン7で何か問題があったのかも?

シーズン8以外の契約内容は分かりませんが、ほとんどシーズン8と同じだと言われています。

出演が決まってもいないのに51ページもある契約書を読み、同意しなければならないというのが難関だったため、シーズン8での応募者も少なかったとも言われています。

 

それでは、英語ですが実際の契約書を見てみましょう!

実際のシーズン8の契約書

 

ここで、びっくりする内容をピックアップしていきます。これに全て同意しなければならないので、頭にいれながら読んでみてください。

・隠しカメラを利用することもある

・カムバッククィーンに関してプロデューサーは6シーズンに渡り、長期間そのクィーンを戻すか選択ができる。

・撮影期間中は外部との連絡手段を切られる、ホテル室内の電話も無くされる(没収される)。

・出演者はその最後のエピソード(フィナーレ)が放送されてから1年間はドラァグレースのプロデューサーからの許可なく他の仕事を引き受けられない。

・プロデューサーは出演者の最後のエピソード(フィナーレ)が放送されてから2年間独占権。

・出演者はYouTubeチャンネルがある場合、ドラァグレースと関連つけた内容にする必要があり、さらに利益の一部を支払う。

・プロデューサーの指示でアプリ(ソフトウェア)をインストールさせることがある。

・プロデューサーは出演者がメディアに出す内容を許可する権利がある(例:YouTube)

・ドラァグレースのプロダクトプレイスメントの参加へ同意。

・内部告発は約2ミリオンドル(2億円)までの損害賠償になる。

・出演者は番組を訴えることができず、その代わり仲裁する。

 

などなど。

その他はどこにでもある様な内容です。

 

出演料の内容も記載されていています

1シーズン目のギャラ、1エピソー毎に400ドル(約4万)。シーズンが追加されていく度に、5%昇給があり、2シーズン目なら1エピソードにつき420ドルになる。3シーズン目なら441ドル、と上がっていく。

1エピソードは2日間かけて撮影していますが、長く残れば残れるほど400ドルxエピソードになり、多くもらえる計算になります。

ドラァグレース関連のプロモ出演ではギャラが無いが、飛行機代や交通費分を報酬、1日につき75ドル(食費?)が支払われる。

という内容です。

 

いかがでしたでしょうか?

昨年、シーズン11のフィナーレ放送後、シーズン10Winnerのアクエリアがやっと終わった!!「I’m Free!!!!」と大喜びしていたという情報もありました。2年縛りは残っているものの、1年間は自由に仕事をできなかったと思います。最近は仕事内容をみているとファッション雑誌やボーイ姿が増えている気がします。

大体1年すぎてから、出演者がインタビューされることが突然増えています。その時にシーズン中のぶっちゃけ話しが出てくるので、そういったインタビュー内容も監視されているのでしょう。

また、シーズン9のAjaもドラァグクィーンでの引退宣言しましたが、それは2年縛り後だったので、そういった意味でも出演後の縛りはクィーンによっては厄介なのかもしれませんね。