「ドラァグレース・エスパーニャ シーズン1」 エピソード2のレビューです。
うーん、今回は色んな考え方があると思います。翻訳では伝えられないニュアンスやその後のインタビューなどを読んでからレビューをしようと思ったのですが・・でも、既に現地から情報が出ているのでレビューすることにしました。もしかしたら追記するかも。
もちろん気になっているのはインティの事だと思いますので、いきなりですが、そこか始めますね!
インティが辞めた理由
まず、編集されている可能性があるので(編集されているはず!)、何が起きたのかは本人たちから聞くまでは分からないと思います。でも現地で言われているのはインティはジャッジのアンからマイクロアグレッションを受けたという事でした。
インティは今シーズン唯一のボリビア人(南米)でPOCです。マイクロアグレッションは知らずに傷つけてしまうことなので、どの部分だったのかは現時点では詳しくは分かりません。本人にしか分からない、またはカットされているのかもしれませんしね。メインチャレンジについてよりも、ランウェイの評価だけが流れたので、ヴォルカノの時と同じパターンで編集されていると感じています。
もう一つ、意見が多かったのはアランチャは「えこひいき」され、ジャッジがアンフェアに感じたとという事。インティがメイクを落としている時に一番最初に話かけたのがアランチャでしたが、インティはしばらくムッとしたままで話そうとしていなかったですよね。その時に「あーぁ、アランチャが原因なんだな」と感じました。そうやって編集して、そう感じさせているのかもしれないけどね。
アランチャは何も悪くないんですよ。インティも。しかし、アランチャに対して誹謗中傷が続いているそうです。そして、それについてインティからは何もありません。なので、全く関係ないとも言えないんだろうなと。
インティはまだ20歳なんですよね。ピュアすぎなんだと思います。もうプッピーと比較したら、違いが(笑)
インティは今現在ベルギーに住んでいるので、オランダ版の出演の可能性もあるのではとファンから期待されています。既に雑誌でフューチャーされ、仕事のオファーもあるそうなので今後の活躍を期待したいですね。
ランウェイのテーマ
元ネタをまとめてくれた方がいたのでシェアします。
ウガセオはバレンシアで行われる「バレンシアの火祭り」を表現したそうです。
プッピーはチュラパという伝統ドレスに頭はマドリードのダウンタウンにある「クマとイチゴノキ」という象だそうです。
カルメンは「スペインオオヤマネコ」。
サギタリアは「クレマカタラーナ」。
アランチャは「マンチェゴチーズ」。
インティはボルビア「オルロのカーニバル」のディアブラーダ仮面だと思います。
キラークィーンは、プッピーが着ていたチュラパの「男性バージョン」を着た猫。マドリード生まれの人をスペインでは猫(Gatas,Gatos)と呼ぶんだそうです。ユーモアが含まれているんですね。
ドヴィマは「聖ゲオルギオス」だそうです。
色々と勉強にもなり楽しめましたが、個人的にはメインチャレンジも含めて今回はプッピーがWinnerだったかなー。
そして今エピソードで、もしもリップシンクが行われていたらドヴィマがサッシェイだったと思います。
リップシンクの曲
めちゃ頭に残りません?(笑)
曲はOjete Calor「Mocatriz」。
本業はコメディアンらしく、一緒に曲を出したそうです。そして、とても流行ったそうです。
日本では少し違うけど矢島美容院(古い?)に近いのかな。