ドラァグレース「カナダ vs ザ・ワールド」シーズン1 エピソード2 感想レビュー!
皆さまどうですか?
エピソードとしては、残念ながら・・・残念でした(笑)ていうか、世界中から集まっているキャストで2エピソード目でリーディングチャレンジって無理じゃね?って言われていますね。全部で6エピソードしかないけど、ていうかリーディングチャレンジいらなくね?とか思ってしまいました。
スナッチゲームはそこそこ笑えましたね。
さて問題に行きますか。
「フィッシー」って結局どうなん?
元々、かなり昔から女性のあそこが腐った魚のように臭いという侮辱発言(ミソジニー)らしいです。LGBTQから誕生したわけではないんですね。CUNTとかもそうですが、そこからドラァグのスラングとして女性っぽいという言葉になったって感じぽい。
これ、賛否両論なんですが、深いに思う人がいるなら使わないでおこうっていう流れではあります。今回は色んな方の意見を聞いてて「白人のシス女性がアジア人にマウントしてる」というのに、ちょっと納得してしまったんですよね。言い方ていうのか私もこんなふうに言われた事がありますし、海外だとあるあるなんですよ。それで、ツイッターでは炎上していたらしいけど。。
メディアなどでは、もっと話し合わなければならないという扱い方です。
UK版のシーズン4で使われたコールミーマザーで、歌詞に「フィッシー」が使われている部分を「フラッシー」に変わっているそうなんですね(気づかなかったけど)。そのうちCUNTも使えなくなってしまうのかな。
ニナボニナがレビューで良い事を言っていたのですが、もともとビッチもそういった言葉だったけど、ミッシーエリオットなどがあえてパワフルさとして使い始めてから、今の感じの言葉になっていると。ドラァグの世界でもビッチ、シスターみたいな感じで使われていて、言葉も変化しているんですよね。
スクショが撮れなくなったので、別サイトから借り物です。
リップシンクが終わり、アイセスがステェフィニーのリップスティックを出して名前を言ったあと、カメラがビクトリアやリタ側の反応を映しているんだけど、結構シェイディだと思いました(笑)
リタとシルキーは「はっ?」って顔なんだけど、ヴィクトリアは苦笑いにも見えるけど「おお??」って顔しているんですよね。これで、ヴィクトリアが調子が戻れば、元々ステェフィニーとは波長が合わなかったのかな?と思ってしまう。
そもそもビクトリアはなぜthe Worldシリーズ?
ビクトリアはシーズン3の前半で膝を怪我した事によりドクターストップで、続けられなくそのまま帰りました。今までの流れだと、翌シーズンに招待されるのに、ビクトリアはなぜか招待されずにカナダ版the worldへ出演。
アメリカ版のシーズン14で同じパターンでコーンブレッドがいますが、彼女の場合はその場でトランジションに集中したいから、次回のシーズンやオールスターズは出ないと断っていたそうです。
ではビクトリアの場合、驚いた方も多かったようですね。本当かどうか分からないんですが、噂ではビクトリアの場合はUK版シーズン4には出させられないが、カナダ版the worldへの出演をWOW側から勧められたと言われています。もしかしてヴェロニカの例を考えると、マイナスになる場合があるかもしれないと言われていて、実際にシーズン4は強烈なキャスティングだったので今考えると厳しかったかなと思います。
エピソードの感想
とにかく、リーディングチャレンジは酷かった!けどスナッチゲームはまぁまぁだったかな。
カナダの代表が出演したのがすごかったんだけど、その分ワークルームの会話の時間が少ないというか、朝の挨拶と蜘蛛のシーンだけだったよね。ワークルームでの会話が無いから、物足りなさを感じてしまった。相当カットされているかもね。
現在の予想ではTOPはアイセス vs ラジャになりそうな気がしています。
そろそろ、US版のシーズン15のMeet the Queensが発表されるとリーク情報が出ています。放送開始は1月上旬からという情報もあるので、楽しみですね。それまでの繋ぎという感じで楽しみましょう!