ついにルポールのドラァグレースUK版が放送開始!
偽物も多く、見つけるのが大変の中で、非常に醜い映像、さらに逆にされて小さくされたので良ければ、無料でこちらでも見られます。(消されたら、すみません)
こちらです https://www.dailymotion.com/video/x7m5xeu
ご存知の方も多いとは思いますが、今回放送されるのはイギリスの公共放送局「BBC」です。日本で言うとNHKや教育番組なので、基本的にスポンサーが付きません。賞が無い?ショボイ?と思われたかもしれませんが、アメリカ版がいかにスポンサーで支えられていたかが見えたかもしれません。
噂ではWinnerのクラウンもスポンサーだとかで、今後はどうなるかは予想できませんが最終的には優勝賞金はあると言っていたので、大丈夫でしょう。
でも、私は個人的にスポンサー絡みのお題より楽しめたし、全く別のショーを見ている感覚で楽しめましたよ!
選択種がなく、BBCのみが引き受けてくれたらしいので、もし成功すればシーズン2から他局もありえるので期待したいです。
さて、今回はですね、ヨーロッパからレビューする方が凄く増えているので、アメリカとイギリスの反応の違いなどを入れながらの感想です。
アメリカ人の殆どに通じていなかった?
今回は英語字幕を付けて見ましたが、それでも所々意味が分からなかったことがありました。しかし、驚いたのはアメリカ人でさえも分からなかった、と言うのです。
アクセントが強いと聞き取りにくい、ローカルスラング、ジョーク、ユーモアが分からない、などの意見が多かったです。
ルポールこそイギリスのユーモアを理解していなくて笑えた、など意見も見かけました。
うーん、これは少し厳しそう?
一方、ミシェルは数年に渡りイギリスで仕事をし、ドラァグクィーン達とヨーロッパツアーで何度も行っているので、ミシェル頼りになるかもしれませんね。
それぞれエントランスルックをレビュー!
では、イギリスとアメリカの反応を見ていると見るところが違うと言うのでしょうか?
解説しながらレビューしていきたいと思います。
因みにですが、借り物の写真が小さくてすみません。
バガ・チップス
イギリスやアメリカからも人気上昇中。
実は放送される前にネットで叩かれていましたが、放送されてから一変し、ユーモアで面白いと今は人気者です。
イギリスで、「バガ・チップスぽく無い、番組側からステレオタイプにしろと支持されたのでは?」と分析する方もいました。
調べましたが、アニマル柄は彼女のトレードマークのようですね。
昔の写真が出てきましたが、確かに今回は崩している様に見えました。
ブルー・ハイドレンジア
誰も文句を言うかたはいませんでした。
事前インタビューで自称、ボイの時はイギリスのブレア・セントクレアと言っていましたが、本当雰囲気そっくりですね!
少しエントランス的には地味だったかな〜とも思いましたが、そのはず。最初の衣装は番組側から却下されてしまったんだとか。
でも、今後に期待していますよー!クリエイター系は私はかなり好きです。
デヴィナ・デキャンポ
伝統的なイギリスドラァグクィーンのルックスだそうです。イギリス受けは凄く良かったです。
ボイの時は失礼になるかもしれないけど、凄く綺麗で、Dyke風じゃないです?
一瞬アシッド・ベリーの様なキャラになるのかなとも思いましたが、違いそう。
話し方もチャーミングだし、第一印象から一気に変わりました。
クリスタル
カナダ人と言う事ではないと思いますが、ファッション的にイギリスでは評判は良くないかも?
確かにメインチャレンジもアメリカ版で見ている感じにはなりました、どれも良かったんですけどね。
違いが見える様にあえて今回は北米クィーンを入れたのかな?とも思いました。
アメリカではやはり人気です。
サム・ティング・ウォング
爆発的に人気です!ダークホースなのでしょうね〜。私もファンになりました。
他のインタビューでかなり差別を受けてきたが、全て受け流しているそうです。そう言ったユーモアで強さがあるのも評価されてます。
その他MUGも評価されています。
シェリル・ホール
予想通り、アメリカ受けはNo.1!
UK版アリッサ・エドワーズとまで言われています。
話し方や雰囲気が特徴的なので、既にモノマネされています(笑)
ルックス、ショーガールなので、今後のキャンピークィーンとのランウエイ対決が少し心配。
ゴッシー・ケンドール
ジャンプスーツだけど、かなり評判が良いです。欲しい!と言う声も多かった。
ただ、Boyの時は面白いこと話すのに、ドラァグではシャイになるので、ドラァグで出歩いた事がなかったのかな?初めてハイヒールで歩く時みたいな歩き方だったから。
今はミームが沢山出回っていて盛り上がっています
ビネガー・ストロークス
凄いインパクトでしたよね〜。
ただ、皆さんの反応的には、少し様子見な気がします。
エントランスでの一言、大爆笑だったけどもアメリカ人も分かる人少なかった様です。
何かの番組からの炎上したフレーズからだそうですよ。
I didn’t become a little bit of a slag.. I became a Total Slag
イギリスで使われるスラングのSlag とはアメリカでいうSlutだそうです。
動画はこちら。
ミシェルとのエピソードを話していましたが、こちらがその時の写真だそうです。
ビネガーはど真ん中にいますね。
スケアリー・キャット
やはり期待以上で驚かされた方が多かった様ですね!特にアメリカは好きの様です。
因みに、アメリカ版はカルフォルニア州で撮影されているため、カルフォルニア州でのテレビ労働基準法で21歳以上でなければ1日の撮影をすることができないのですが、UKではその様な規制が無いので未成年でも出演可能らしい。
どうやら、今のイギリスでバイオドラァグクィーンのスタイルが、スケアリーの様な「Kawaii原宿」とかゴスロリ系がだそうです。
彼女のインスタをのぞいて見ましたが可愛いですよ。
ザ・ビビアン
エントランスらしくて良かったですよね。評判も良い感じです。
ルックスだけなら一番良かったと思います。
アンバサダーっていう事もあったと思いますが、アメリカのドラァグクィーン達から受けたレビューに対して意見に反論や批判していたので、何となくスルーされている様な?
でも、個人的には様子見かな〜。
賛否両論のランウェイチャレンジ
どこで読んだのか忘れてソースを見つけられないのですが、UK版ではランウェイはルックスよりコンセプトとステージでのパフォーマンスを重視にされているそうです。今までは、マキシチャレンジでの評価が強く、ランウェイ自体はあまり関係なかったですもんね。
バガ・チップスのエイミーワインハウスがTOP3なのはどうなの?って意見も多いのですが、だとするとパフォーマンスは良かったし、誰にでもわかるイメージを持ってきたのが評価されたのだと感じました。
さらに、ザ・ビビアンのエピソードWinnerには納得されていませんが、これもバガと同じだと思います。やはり誰もが知っているピート・バーンズを表現できていて、ランウェイパフォーマンスで笑い起こしたのが評価されたのだと思います。
でも、私はサムシングの方が良かったと思いましたけどね。
初のリップシンクは〜?
いや〜全世界が悲しくなった結果でしたよね。でもビネガー予想以上に良かった!最初はビネガーが負けるかも?と思ってたら流石舞台俳優(女優)さん。
個人的に、イギリスではリップシンクがそれほど行われていないと聞いていたので、期待していなかったですが、良かったですよね。過去のUS版のエピソード1と比較しても良かったと思います。
ただ、ゴッシーを応援していただけに切ない気持ちになりました。
UK版オールスターズが出た時は戻ってきて欲しい。
今までの感覚で見ると戸惑うことがあるかもしれませんが、全く新しい番組を見ている気分いさせられ大満足です!
レビューを読んでいただきありがとうございます。
よろしければ、また見にきてください!